【身体的拘束最小化に関する指針について】
私たちの決意
当院は、患者様の尊厳を何よりも大切に考え、原則として身体拘束を行わない「縛らないケア」を組織全体で追求します。安全管理を理由とした安易な拘束は行わず、常に最善のケアを模索し続けます。
意義と目標の表明
- 意義:生命を保護するために緊急避難的に実施せざるを得ない場合でも、その目的はあくまで安全な治療環境の確保であり、管理の都合ではありません。
- 目標:全ての拘束に対し、「自力での座位保持が安定するまで」といった具体的な解除条件を設定し、多職種チームで早期解除を目指します。
具体的な取り組み
- 多職種による評価: 医師、看護師、リハビリスタッフ、MSWが連携し、毎日解除の可能性を検討します。
- 代替案の検討: 離床センサー等の活用により、物理的な制限に頼らない見守り体制を強化します。
- 透明性の確保: やむを得ず実施する場合は、ご家族へ書面にて真摯に説明し、同意を頂きます。
教育と体制
年2回以上の職員研修を行い、倫理観と技術の向上に努めています。本指針は院内およびホームページにて公開し、透明性の高い医療を実践します。